秋田市千秋矢留町には、町のシンボル的な松があります。
今回は、普段はただ通り過ぎる事の多いこちらの樹をじっくりと見て行きたいと思います。
メイン通り裏側…というか、本来はこちらが表のようです。
普段、表だと思っている道路は昔は堀があってこちら側が道だったようです。
看板もこちら側に付けられています。
推定樹齢380年はすごいですね。
老木の為に、多くの手当の跡があります。
枝の空洞化も進んでいて、折れないように当て木がされています。
よく見ると、根元に標柱と石碑があります。
標柱には、旧高匠町の名前が。
昔は、このあたりに高匠が住んでいたようです。
石碑には、鷹乃松の名があります。
長寿だけあって、枝ぶりも良く存在感がありますね。
これからも末永く秋田市民の生活を見守って行って欲しいと思います。