今回は、5月27日(月)に行われた「あきた芸術劇場ミルハス 避難訓練コンサート」に参加したのでその時の様子をお届けしたいと思います。
ミルハス公式Xポストより
お客さんを入れての避難訓練は今年が初めてで、例年はスタッフだけで訓練を行っていたそうです。
避難訓練ですが、事前に行うタイミングは伝えず本番に近い形で行われました。
大ホールの定員は2000人程度ありますが、今回は初めてだからか少なめの500人定員でした。
コンサートの演奏は、秋田県警察音楽隊が行いました。
私は何度か自衛隊の音楽隊のコンサートは聞いたことはあったのですが、警察は初めてで新鮮な気分で聞くことが出来ました。
警察は親しみやすい音楽が多く、太陽にほえろや西部警察などの非常に盛り上がる楽曲もかかり拍手が何度もなっていました。
避難訓練自体は、マーチング中に地震が起こり火事と停電が発生したため、エスカレーターを使わずにホール階段で避難するものでした。
ただ、避難時にスタッフが拡声器を使って指示をしていたのですが、この声が静かにしていてもよく聞こえずなんとなく周りの人の動きを真似して動いてるだけになってしまっていました。
この点は周りの人も感じていたようで、アンケートに問題点として書いている人が多いようでした。
幸い、訓練中に問題点が見つかったので、これから改善して行くんだと思います。
地震が起こるのが当たり前になりつつある昨今ですが、こうやって実際に訓練をしないと分からないことが多いと思いますので日ごろから想定して、実際に避難を行うなどの準備が必要だなと感じました。
Akita City
Akita Arts theatre "Mille Has"
Evacuation drill concert