楢山登町の車も通りにくいようなの住宅地の中に、神社と池があります。
以前車のナビで見つけてから、どんな場所なのか気になっていたので今回実際に見て来ました。
今回はこちらの様子をお届けしたいと思います。
神社は鹿島神社ですね。
一方、池には鹿島大明神の名前が…
この違いには何か意味があるのでしょうか?
では、まずは神社にお参りをして行きましょう。
手水舎には柄杓は置かれず、しかし鹿島神社のウサギの手ぬぐいは味があって良いですね。
境内にはお稲荷様の神様が碑があります。
昔、ここには船で米が運ばれていたようですが、その途中で落穂が勿体ないと思いこの供養碑が建てられたのだそうです。
それでは、池を見せて頂く前に参拝を挨拶をして行きましょう。
池はそんなに大きく無いですが、中心に小島があり柳の木が植えられています。
家に帰ってから調べたのですが、この地で行われる鹿島祭が行われその舞台になるようです。
普段は閑静な住宅地ですが、お祭りの時には山車のような舟屋台とお囃子が家々を廻ってお祓いをしていくそうです。
秋田市内ではこういう鹿島祭があちこちで行われていたようですが、現在はどこでどの程度残っているのかはネット上では良く分からないです。
少子高齢化が続いている秋田県ですが、昔から続いている伝統行事をこれからも子供たちに受け継いで行けると行けると良いですね。