秋田市の夜の歓楽街として有名な川反ですが、その川にかかる五丁目橋に観音像があります。
今回はこちらの紹介をして行きたいと思います。
場所は五丁目橋のすぐ近く、こんなところにあるの?という所にあります。
五丁目橋の、歓楽街側にあります。
この写真だと小さいですが、左端に見えています。
近づいてみました。
手すりがあるのですぐ近くには行けないですね。
しかし、新鮮なお花が供えてあり、大切にされている事が分かりますね。
『夕されば 川反の灯は やすらけり 観音像に 路ゆく人に 宏明』
との歌が刻まれています。
一緒に、伊達家の仙台笹の紋が刻まれています。
これはこの観音像が、戊辰戦争の動乱の最中に殺害された仙台藩の使者を慰霊する為に作られたためのようです。
詳しいお話は、↓のページに書かれています。
興味のある方は是非ご覧になってください。
橋の中にはベンチも作られて休憩する事ができます。
逆側のベンチは、老朽化の為かこの前の大雨のせいか使用不可になっていますのでご注意ください。
秋田市でも意外な場所に歴史を感じられる場所があるんですね。
こういった情報がひとまとめになっていると面白そうなんですが、市とか商店街で作らないかな~。