秋田市大町の下新橋のほど近く、歓楽街や工場が立ち並ぶ中に神社がありました。今回はこちらの紹介をして行きたいと思います。
下新橋を渡ると新政酒造の工場があります。
ただ、販売所は無いのでこちらで購入する事は出来ません。
そこから五丁目橋の方へ移動すると、小さな鳥居が見えてきます。
ここは昔、船大工町と呼ばれていてかつて船大工が住んでいた町のようです。
稲荷らしく朱色鳥居で、扁額はありません。
手水はありますが柄杓はありませんし、衛生的でもなさそうです。
お稲荷さんですが、狐の狛犬?は居ませんでした。
灯籠はありましたが、片方が崩れてしまっていました。
社殿の形が独特で、伏見稲荷の内拝殿のような形をしています。
詳しくないのですが、唐破風屋根と言うのでしょうか?
社殿には正一位稲荷大明神の名前があり、ここが稲荷神社と分かりますね。
それほど大きくない神社ですが、ここが昔からある町だと現代まで伝えてくれています。
神社の由来などは分かりませんが、現代まで残り続けているという事は地域を守り、守られて来たんでしょうね。
Akita City
Inari Jinja Shrine