秋田市の保戸野の街中に立派な由緒書きが目立つ神社があります。
いつも気になっているのですが、住宅地で車の停める場所もないのでスルーすることが多いのですが、今回は思い切って歩いて見て来ました。
由緒書きから、佐竹家が茨城県の信仰が厚い神社を持ってきた神社のようです。
単純に見ても、400年近いの歴史のある神社のようですね。
標柱には歴史と文化探訪の文字がありますが、ネット上には詳しい情報がなさそうですね…。
秋田県か秋田市か分かりませんが、折角コースを作っても上手く利用できないんじゃ意味ないですね~。
この時期は雪が積もっていて足跡も少ないです。
敷地の中ほどには、有縁の碑があります。
由緒書きにもありましたが、茨城県と秋田県との400年の縁を記念したもののようです。
碑の近くには、手水舎の鉢だけが置かれています。
歴史は感じられますが、利用は出来ないようですね。
鳥居も敷地中ほどにあります。
こちらの鳥居には神額が無いんですね。
鳥居をくぐるとすぐに社殿が見えてきます。
ぱっと見、あまり神社っぽくないですね。
神額…と言って良いのか物か分かりませんが、立派なものが掛かっています。
社殿の中の提灯には、佐竹氏の家紋の扇に月が描かれています。
佐竹氏の崇敬が厚さを感じられます。
正面からよりも、横から見たら神社っぽい感じがします。
特に奥宮は良く見られるような形をしていました。
神社の敷地の杉の根元では、フキノトウのツボミが開いていました。
秋田県は、夜に氷点下になったりしますが春は近づいて来ているんですね~。