秋田を旅したい

つれずれなるままに秋田を季節感を求めてぶらぶらしています。たまに県外へ遠出もします。

秋田県の大雨で役に立ったと感じたインターネットサイト

秋田県では15日(土)からの大雨で、連休どころでは無かった方が多かったと思います。

ようやく天気が落ち着いてきたので、今回は実際に大雨被害の把握に便利だと思ったインターネットサイトをお届けしたいと思います。

 

www.youtube.com

 

 

 

まずは、秋田魁新報のサイトです。

ブログの最初にもアップした動画もそうですが、リアルタイムの情報発信が早かったように感じました。

明田地下道が冠水して通行止めになった情報や、ダムの放流情報などの重大な状況を知る事が出来、またテレビのように情報が流れてしまわないのは有難かったです。

www.sakigake.jp

 

 

 

 

他にも、秋田県防災ポータルサイトも避難指示の状況の把握と言う意味では役に立ちました。

が、今回避難指示が遅れたのではないか?と言う話も多く、また落ち着いてからの解除も遅いように感じました。

今回を教訓にして、より実態に合った情報発信に期待したいですね。

www.bousai-akita.jp

 

 

 

 

次は、国土交通省の「川の防災情報」と言うサイトです。

www.river.go.jp

 

こちらのサイトは、現在の降水量から、河川の氾濫危険度、現在の川の水位やライブカメラまでが一つの地図で見られます。

これだけでも現在地だけでなく、周辺の危険度が分かるので大平山で降った雨が旭川雄物川へ流れ込む、と言う危険さが分かりやすくなっています。

 

 

 

 

次は、秋田県の「河川砂防情報システム」というサイトです。

sabo.pref.akita.jp

 

こちらも国交省のサイトと同じく川のライブカメラを見ることが出来ますが、同時に複数の河川を見ることが出来ます。

 

 

また、現在の水位と同時に、水位の推移を見ることが出来るので後どれくらいで氾濫しそうかや、氾濫しそうという焦燥感を感じることが出来るので避難に役立つと思います。

 

 

最後に、トヨタの「通れた道マップ」です。

www.toyota.co.jp

 

こちらは元々地震の被害で通行止めになった道路を回避する目的で作られたものですが、今回の大雨による通行止めにも役立っていました。

明田地下道や秋田中央道の冠水による通行止めもリアルタイムで表示され、ラジオやテレビの言葉だけの通行止めよりも分かりやすく交通状況を把握することが出来ました。

 

 

今回の大雨で秋田市の大雨への対応の脆弱性が浮き彫りになりました。

半日で一か月以上の大雨は想定外であったとは思いますが、これからも起こらないとは限らないので行政には大雨対策をしてお願いしたいです。

 

ただ、それには数十年の期間がかかるでしょうからそれまでは自主的な減災を考えて行かないといけないですね。