今年も秋田で水芭蕉の季節がやって来ました。
例年よりも早く、今週から見られるようになっていたようなので早速刺巻へ見に行って来ました。
今年も沢山の水芭蕉が美しく咲いてくれました。
去年は4月下旬から咲いていたので、かなり早いですよね。
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環境保全のため木道を歩くのですが、この水と水芭蕉の取り合わせは何とも言えず綺麗です。
ですが、場所によっては溺れてしまっているような水芭蕉も…がんばれ!
群生地の奥の方は、水が少ないですが鳥の鳴き声も相まってこれはこれで自然を感じられる雰囲気です。
気が朽ちてキノコが生えて、倒れてしまっている場所もありました。
風が強いと枯れ枝が折れてきたりもしますのでご注意ください。
水が少ない場所は、カタクリやキクザキイチゲなども山野草も自生しています。
キクザキイチゲが生えている場所には水芭蕉がほとんど見られませんが、数輪だけ見つけました。
ザゼンソウも咲いていたのですが、今年のは恥ずかしがり屋のが多かったです。
水芭蕉と一緒に撮りたかったんですが、こちらも後ろ向きです…
辛うじて木道の下の方にこっち向きに咲いているものを見つけました。
宝探しみたいでこれはこれで楽しかったです(笑)
今年は水芭蕉が早く咲いたので、いつもとは違う花とのコラボレーションも見られました。
こちらはコブシと一緒に咲く水芭蕉です。
桜はもう少しかなと言う感じでしたが、もうすぐ咲きそうな雰囲気です。
咲いたらとても綺麗な写真が撮れそうです。
刺巻の群生地は、秋田新幹線が停まる田沢湖駅からバスが運行しているようです。
出発の1時間前までに予約が必要なようなので利用される際はご注意ください。
刺巻の群生地は国道から徒歩0分で見られる全国でも珍しい水芭蕉群落です。
普通は尾瀬のように山登りをするような場所で見られるものですが、こちらでは気楽に見ることが出来ます。
是非一度訪れてご覧になってください。