前回、男鹿市の五社堂への石段を登り終えたのですが、な、なんと野生のカモシカが姿を見せてくれました。
今回は五社堂の紹介ですが、カモシカの写真からお送りします。
最初は草を食んでいたようですが、気配を感じたのかこちらをジッと見たまま動かなくなってしまいました。
どうも、カモシカは気になるモノを見つけると動かなくなるみたいですね。
その威風堂々とした佇まいは、神の化身を思わせるものもあります。
そのようなカモシカに見守られながらでは少し躊躇われるのですが、五社堂へと足を進めていきます。
そうすると、カモシカも五社堂の方へ歩を進めて来ました。
そして、五社堂横で止まり、またこちらの様子を見ていました。
このカモシカは、本当に神の化身なのではないでしょうか?
ずっと睨めっこしている訳には行かないので、思い切って階段を昇って行きました。
カモシカは相変わらず、逃げる訳でもなく、威嚇する訳でもなく、観察を続けている感じでした。
社殿の近くには云われが書かれています。
それでは五社堂に近づいて行きます。
五社堂の中心の社以外は同じ形をしているようです。
足場が狭いので、正面からは撮影できませんでした。
五社堂の詳細は、次回に改めてお届けします。
今回は思わぬカモシカに出会ってしまい長くなってしまったので。
そんなことをしている内に、カモシカは林の中に帰って行きました。