前回は、カモシカに出会った為にすっかり舞い上がってしまい、肝心の五社堂の紹介が少なくなってしまいました。
今回は、五社堂の詳細と社務所を紹介していきます。
石段を全て登り終えると、右手側に社務所があります。
社務所は普段は無人のようですが、お守りや御朱印の授与を受けることは出来ます。
授与品を受けたら、初穂料を小箱に納めましょう。
また、社務所の中に逆さ杉が置かれています。
この杉の木はなまはげ伝説縁の物のようです。
五社堂は横に長くて、足場も狭いので、撮影が難しかったです。
正面右手側から、三の宮堂、
客人権現堂(まろうごんげんどう)
中央の、赤神権現堂。
こちらには、出羽三山の名前がありますが、同一視されていた時代があるのでしょうか。
続いて、八王子堂、
最後が十禅師堂です。
中央の赤神権現堂だけが少し立派な造りになっています。
軒先が、他の物よりも長くなっているようです。
横から見ると分かりやすいですね。
屋根は板葺のようです。
変わった彫刻がされています。
これは…葡萄でしょうか??
国指定の重要文化財だからか放水銃が置かれていますが、いざという時には間に合うのだろうか。
以上、赤神神社 五社堂の様子をお送りしました。
長々と続けてきた赤神神社編は今回で終わります。
次回は、特に何も無ければ男鹿をブラブラしていきたいと思います。