猿賀神社の境内には他にも神社があります。
今回はそちらを見て行きましょう。
鎮守の森を抜けると、急にひらけ視界が明るくなります。
猿賀神社の境内に鏡ヶ池と、見晴ヶ池があるからです。
胸肩神社はそのうちの鏡ヶ池の真ん中にある島に鎮座しています。
神社のある島までは神橋によって繋がっています。
朱色の橋がまっすぐに伸びていて中々美しい光景です。
池には沢山の水鳥が泳いでいます。
島に近づいたら、休んでいた水鳥が池の中へ逃げていってしまいました。
社殿が見えてきました。
朱色の社殿が、水の青と松葉の緑などに映えて美しいです。
胸肩神社(むなかた)。
市杵島姫命を祀っています。
こちらの御祭神は宗像三女神の一柱なのですが、福岡県の宗像大社と関係があるのでしょうか。
側には、日吉神社も鎮座しています。
こちらの池はハスで有名だそうですが、春先はまだ枯葉が残っているばかりです。
お陰で水鳥の姿は良く見えます。
戻ろうとしたところ、神職の方がお勤めをしにやってきました。
邪魔にならないようにそっと見ていましたが、どうやらお供え物を下げに来ていたようでした。
胸肩神社から猿賀神社を望んでみました。
時期が良ければ、ハスの花と水鳥でよい写真が撮れそうな場所です。
他の境内社がありましたので次回ご紹介します。