秋田を旅したい

つれずれなるままに秋田を季節感を求めてぶらぶらしています。たまに県外へ遠出もします。

獅子ヶ鼻湿原 入り口~燭台まで(秋田県にかほ市)

連日、北東北の秋田県でも猛暑日が続いています。

こんな時は、自然の涼しそうな場所に行こうと思い、しかほ市にある獅子ヶ鼻湿原にやって来ました。

今回はこちらの様子をお届けしたいと思います。

 

 

 

 

獅子ヶ鼻湿原は、中島台レクリエーションの森の中にあります。

入り口には駐車場とトイレがあり、森の中にはトイレがありませんので入る前に済ませておきましょう。

 

 

トイレ前には、タレントの照英さんがにかほ市訪れたマップが貼られていました。

 

 

こちらはジオパークにもなっています。

水温が低く酸性が強い水によって世界的にも珍しいコケ類が自生していて、独特な形をしたブナの森が特徴のようです。

chokaitobishima.com

 

 

こちらは近隣の観光マップです。

 

 

では、準備が出来たら森の中に入って行きましょう。

 

 

こちらは国によって自然休養林に指定されていて、レクリエーションの場として利用されているようですね。

 

 

また、国定公園でもあるので、自然の保護や、自身の安全のための注意が必要です。

ja.wikipedia.org

 

 

さらにここは国が所有している国有林です。

保安林にも指定されていますので、樹木を傷つけたり自然の物を持って帰る事は禁止されています。

 

 

案内にはあがりこ女王が新しく誕生したとあります。

あがりこ大王と見比べるのも面白そうですね。

www.nikaho-kanko.jp

 

 

入り口には、自由に借りられる竹の杖が置かれています。

クマ鈴も付けられているので、是非借りて行きましょう。

あると無いとでは、疲れ方が全然違いますよ。

 

 

同じ場所には、パンフレットや協力金の箱が置かれています。

整備の為に使われるので、無理のない範囲で協力したいですね。

 

 

↓パンプレットはこちらです

白黒の地図には所要時間や距離が書かれています。

ありがたく貰って行きたいですね。

 

 

 

それでは、獅子ヶ鼻湿原に向けて出発です!

 

 

入り口近くでもブナの木やカエデの木が多く見られます。

秋になったら紅葉が綺麗でしょうね。

 

 

キノコもあちこちに見られますが、きっと毒キノコなんでしょうね。

 

 

数分歩くと、獅子ヶ鼻湿原の案内図が現れます。

道が二手に分かれていますが、水路沿いを歩くコースはぱっと見で分かりませんでした。

 

 

森の中に入る前に、靴についている泥や汚れを落としておきましょう。

外来の種などで汚染されないように注意が必要です。

 

 

入山者の数を数えるセンサーを合わせて置かれていますね。

ここでうろうろして数字を増やさないように気を付けましょう(笑)

 

 

靴を綺麗にしたら、本格的に森の中に入って行きましょう。

足元は木道なので比較的歩きやすくなっています。

 

 

林内なのに木漏れ日が入って来て綺麗ですね。

 

 

木道ですが、結構曲がりくねっていたり段差があるところもあるので上だけ見ないように注意が必要です。

 

 

また、雨が降った後は滑りやすくなるようです。

濡れていそうな時は、スニーカーとりもトレッキングシューズが必要になりそうです。

 

 

五分ほど歩くと、だんだんと変わった形のブナの木が見られるようになってきました。

 

 

センサーから10分ほどで橋に着くのですが、その手前では下り坂になっていて落ちて行かないように注意が必要です。

 

 

橋の手前で合流です。

この写真左奥が分かれ道になっていた感じですが、ちょっと道になっているか怪しいですね。

 

 

いよいよ橋を渡ります。
この橋は吊り橋じゃないので揺れなくて安心して渡れました。

 

 

橋の下を見ると、川の水はほとんど流れていませんでした。

8月に入ってからほとんど雨が降っていないせいなのでしょうか。

 

 

橋を渡り終わると、その分階段で登って行く感じです。

 

 

木道沿いには小さな黄色い花が咲いていました。

後で調べたら、キンミズヒキに似ているような気がします。

www.forest-akita.jp

 

 

奥に進んで行くと、木道が腐っていたり修理した跡があったり気を付けましょう。

 

 

橋から20分ほど歩くと分岐が出てきます。

 

 

ここから今回の目的である、あがりこ大王を見に行く道になります。

 

 

歩いて行くと大きな木が…

これがあがりこ大王?と思いましたが↓

 

こちらはろうそくを立てる燭台に似ていることから、燭台と言われているようです。

また左側に張り出した枝には、ニンフと言われる妖精が腰を掛けていたと言われているようです。

 

少し長くなってしまったので、今回はここまでにします。

次回は、獅子ヶ鼻湿原の目玉である「あがりこ大王」の様子をお届けしたいと思います。

 

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