湯沢市雄勝地域には、小野小町生誕の地の他にも眠る場所があります。
今回はこちらの様子をお届けしたいと思います。
ぱっと見は普通の丘のようですが、こちらでは小野小町が眠る地と伝えられています。
それとは他に多くの神様が祀られていたようですが、現在でも残っているものは少なく丘の上には歩いていくのは難しい感じです。
新しいものでは、奪衣婆像が置かれてます。
こちらは民間信仰で疫病除けと、特に子供の百日咳に効き目があると言われていたようです。
また、閻魔大王の妻であるという説もあるそうです。
また、こちらの丘は湯沢ジオパークの一部となっています。
この丘は火山の噴火によって作られた柱状節理がすぐ近くで見られます。
また、小さな丘ですが探せば花が咲いています
丘の上にはスイセンの花が咲いています。
こんなところで咲いているなんて、やはり昔は人の手が入っていたのかな…?
と感じさせてくれます。
この地は、1000年近く前の小野小町から、数千万年近くの火山活動までの歴史の積み重ねを感じられますね。
興味のある方は、是非一度訪れてみて肌で感じて見ては如何でしょうか。