日本橋周辺でぶらぶらしています。
日本国内なのに異国情緒もあり、不思議な町並みですね~。
こちらも欧風でお洒落な建物だな~、と見ていたら、
千疋屋総本店でした。
1834年まで歴史を遡る事が出来るお店です。高級フルーツを販売したり、フルーツパーラーを創ったお店でもあります。
小道を見ると、洋風だけではなく、和のたたずまいも…
三重県のお店もありました。赤福などが頂ける喫茶コーナーもあるようでしたが、当日貸切でした。
そのお店の横には突然ちょうちんが現れました。
どうやら神社があるようです。
ビルの谷間の薄暗い道を進んでいくと…
ビルに囲まれた一角に、鮮やかな朱色の鳥居が見えました。
都会の中なのに、神社の森も備わっています。
9世紀後半から、お稲荷さんを祀っていた神社のようです。
周りを見ると提灯の飾った小道も見えます。暗くなってから訪れると提灯の明かりが美しく見えそうです。外国の方も写真を撮っていました。
隣には薬祖神社もありました。
小さいと思って侮ってはいけません、周囲にはそうそうたる企業名が刻まれています。
ビルの上にあった神社を移築したようです。
こちらの区画は緑も多く、ミストシャワー付きの休憩スペースもあり、夏暑くても涼しく過ごせる様に工夫されています。まさに、都会のオアシスといったところです。
このエリア周辺は『福徳の森』と呼ばれ、日本橋再開発の一環として整備されたようです。
さて、涼しい場所で休憩したので、もう一歩きしましょう。
国道4号を横断して4分ぐらい歩いて行くと、
これまた古そうな建物が見えてきます。日本銀行本店…の端の方です。
こちらの本館は1896年に建てられ、国の重要文化財にしていされています。
…ですが、現在耐震工事中だそうで、あちこちバリケードがあるので良く見えません。
日本銀行本店本館・免震化工事 : 日本銀行 Bank of Japan
工事完了が2019年頃を予定しているそうです。ある意味貴重な機会なので、今見に行っても面白いかもしれません。
近くには貨幣博物館もあります。入館料無料で入場できます。入館時にはX線を含む手荷物検査と身体検査を受ける必要があります。撮影や、刃物類の持ち込みは出来ません。
これだけ厳重な理由は展示室に入ってから納得です。古今東西、古い貨幣から、現代のお札、外国のお金まで目にすることが出来ます。
変わったもので、一億円の重さを体験できるコーナーや、本物の古いお札を裁断して作ったグッズの販売もされています。
貨幣博物館で1時間ぐらい見学して、そろそろ良い時間になりました。
そろそろ、東京駅へ戻るとしましょう。
(東京の旅はまだ続きます)