秋田港で海上自衛隊の艦艇一般公開が行われた。秋田では珍しいイベントですので、どんなものか見に行って来ました。
艦艇一般公開は２０１８年７月２８日（土）～２９日（日）に、【秋田港海の祭典２０１８】の一環で行われました。
毎年恒例「秋田港 海の祭典2018」今年も開催！港花火大会は必見！ | あきたナビ
駐車場から歩いて護衛官へ向かっていると、お！
船の後部にヘリコプターが見えました！
船に乗り込む前にテンションが上がって行きます。
すげー、と思いながら歩を進めて行くとタラップが見えて来ました。
タラップの横には「護衛艦 すずなみ」の文字が。
今回公開された艦艇の名前です。
マストの横に信号旗が。
歓迎の意味なのですが、正解は後ほど…。
乗り込んで前部に進むといきなり主砲が！
別角度から…
５４口径１２７mm速射砲です。
安全規則もありました。常に見えるところに掲示して安全を確保しているんですね。
艦橋側を見ると、丸っこくて可愛いヤツがいます。
高性能２０ｍｍ機関砲。対艦ミサイルに対する最後の砦。発射速度は１分間に４５００発！？ かわいい顔してとんでもないヤツでした。
隣のパネルには、
ミサイルの説明はあるが姿はいずこに…？
ちょっと分かりにくいですが、パネルが掛けられている壁（というか大きな箱型の構造物）にミサイルが収まっているようです。箱の上にあるたくさんの出っ張りがミサイルのフタになっているようです。
船の前部はこんな感じでした。次は後部へ向かいましょう。
途中でこんなものが…
救難浮き輪です。ちゃんと名前が入っているんですね。
救命ボート。やはり名前入りです。
数字の入ったドラム缶？？
魚雷の水上発射管でした。敵潜水艦に対する備えです。
上の方にも似たようなものを発見
こちらは対艦ミサイルでした。敵水上艦艇に対する備えです。
先ほど艦前方で見たミサイルは対空（対航空機）と対潜（対潜水艦）でしたので、目的が違うものです。
そんなこんなで、余所見をしながら進んでいくと艦後部へ到着！
船に乗り込む前に見えていたヘリコプターのお目見えです！
アップ
敵勢力の警戒・監視の他にも、水難、患者輸送、災害派遣など行います。
ヘリ格納庫内部。
中には「すずなみ」のイメージキャラクター、グランドファルコン（はやぶさ）の旗がありました。獲物を素早く狙う鳥としてあやかったそうです。
ミサイルも潜水艦も逃がさないぞ！、と言う感じでしょうか。
ヘリコプター用の管制室
狭くて息苦しそう…
一通り見終わったら艦上部へ向かいます。
なんと今回は艦の中まで見れます！
すごい行列の上、安全確保の為に一定人数しか上がっていけないようでした。
混雑していて遅くなりそうなので、次回に続きます。
