食事休憩も終了しましたので、次の目的地へ向かいます。
盛岡市中心地、城下町の名残がある町並みを進んで行きます。
途中、大きな神社や史跡がありましたが、次の次の目的地になるようです。
こんな場所をバスが曲がって行けるのか!?、という曲がり角を曲がって目的地に到着しました。(~20分)
株式会社 あさ開
岩手県の有名な酒蔵です。
古くは南部杜氏から受け継がれ、全国新酒鑑評会で平成14年~平成29年まで多くの金賞を受賞しています。
まずは酒蔵の案内をしてもらいます。
酒蔵へ向かう途中、鳥居がありました。
こちらの会社の守護神である、八幡稲荷神社のものでした。
商売繁盛・家内安全・諸願成就のご利益があるそうです。
こちらの神社には面白い逸話があります。
工場改修の際、お社を現在の場所に移転したのですが、一緒にご神木として植えた銀杏の木がみるみる大きく生長したそうです。
その一方で、以前の場所でご神木にしていた元気の良かった柿の木は枯れてしまったそうです。こちらの神社はそれほど霊験あらかたなのだそうです。ご見学をされる方は是非ご参拝して力を授かってください!
こちらが酒蔵です。
杉玉が吊るされていました。
新酒の時期に青い杉玉が作られ、その後色あせて行き、茶色になっていきます。
酒蔵内は写真撮影が出来たようでしたが、今回はツアーで周りの迷惑になりそうでしたので自主規制とさせていただきました。
酒の製造工程を一つづつガラスごして見る事が出来、説明も丁寧にさてれいたので、お酒に興味がある人以外にも楽しめそうです。
また、昔のお酒のラベルなども見ることができ、歴史的な資料を見ることも出来ました。
酒蔵見学の後は物産館へ
こちらで、各種お酒の試飲や、お土産を買って行きました。
日本酒は純米酒や吟醸酒の試飲が出来ました。お金を払えば、生絞り酒なども飲むことが出来ます。
日本酒も美味しかったのですが、個人的にはヨーグルト酒が美味しかったです!
試飲したのですが、ヨーグルトの濃厚な味が強く、あまりお酒の得意でない方にもおすすめできます。私はこちらをお土産に買って帰りました。
お酒を飲まれない方には甘酒もありましたが、こちらもおすすめ。
濃厚ですが、大吟醸の風味で味が締まってとても美味しかったです。
これらの他にも大吟醸カステラや漬物、生鮮品以外でも和風な小物や前掛けなどのお土産など、色々なものが取り揃えています。
変わったところでは300円で引けるガチャガチャもありました。
300円以上の物が必ず当たり、中には日本酒なども当たります。
ほろ酔い気分につられて、私も1回引いたのですが、なんと「あさ開」の前掛けが当たりました!
店員さんも中々当たらないですよ!と言われ、お酒も入っていたのですっかり舞い上がってしまい、写真どころでは無くなってしまっていました。写真が少ないのはそのせいです…。(反省)
酒蔵の見学だけでなく、お酒の試飲や、ここでしか食べられないお菓子やお土産など、ここに来るためにも盛岡に遊びに来ても良い、そう思えるスポットでした。
(つづく)