世間では色々な事がありますが、季節は過ぎ去るものです。
濃厚接触にならない自家用車でドライブぐらいは許されるのではないかと、自己正当化をしつつ県内をドライブしてしまいました。
大平山の山頂も見えるぐらいのいい天気ですし、たまには許してください。
広域農道を通って、南東方向へ。
本当にこの日は良い天気でした。
道中は丸々カットで、目的地の羽後町までやって来ました。
秋田市から車で二時間かからないぐらいかかりました。
撮影時は４月下旬だったので雪山と桜のコラボレーションも見られました。
さて、こちらが目的地の「百姓そば屋 彦三」です。
羽後町名物の西馬音内そばを頂けるお店の一つです。
外も内装も田舎の家といった感じです。ですが、そこが良い！
ご自宅を開放してお店にしているようで、とても暖かい雰囲気です。
中はお座敷のみでテーブル席は無しです。
お仏壇とご先祖様の写真に見守られている場所も中々無いと思います。
こちらのお店では西馬音内産のそば粉を使用しているようです。
そして百姓そば屋の文字が…言いえて妙な感じですね。
メニューはこちらです。
そばだけで無く、うどんやざる中華もあります。
壁にはかき揚げのがありましたので、かき揚げそばを注文してみました。
出来上がるまで色々観察するのも面白いです。
テーブルには塩と七味唐辛子が。
塩は天ぷらを食べる時に使うのかな。
壁には酒屋の前掛けが飾ってあります。
こちらのお店で出されるお酒のメーカーなのかな。
そんなこんなで提供されたかき揚げそばは…なんだこりゃあ～！
丼を覆い隠すほどのかき揚げでそばが全く見えません！
何とかかき揚げをどかしてそばを食べてみると、腰があって美味しいです！
汁もコクがあって、かき揚げに負けませんし、かき揚げもサクサクで美味しいです！
このコラボレーションはずっと食べていける！ 、と最初は思っていたのですがさすがに揚げ物だけあって後半はズシリと重くなって行きます。
女性の方や小食の方は一つを分け合って食べても良いかもしれません。
お会計の時に廊下にサインが飾られていることに気づきました。
笑ってこらえてに出演されたことがあったんですね。
秋田県でも稲庭うどんではなく、西馬音内そばも良い物です。たまにはそばを食べに西馬音内へ訪れてみては如何でしょうか。
