秋田犬会館の3階には秋田犬に関する博物館があります。
入館料は大人200円なので気軽に訪れることが出来ます。
博物館に入るとすぐに展示されているのは、秋田犬と秋田杉の写真です。
実に秋田らしい、ですが貴重な写真です。
大きな秋田杉の輪切りも飾られています。
天然秋田杉は現在伐採されていないので、とても貴重なものになっています。
秋田犬は元々マタギの猟犬でした。
マタギと一緒にクマを狩っていたので大きな体が必要だったんでしょうね。
昔のマタギの家を再現したスペースもあります。
狩りの道具というわけでなく、とても大切にされていたという事が伝わってきます。
こちらは大館駅前の秋田犬像の原型です。
何気に貴重なものがさりげなく置かれています。
秋田犬のスタンプも置かれています。
4種類ありますが、同じ場所にあるとわくわくが減っちゃうような…
秋田犬の歴史を知ることが出来ます。
ヘレンケラーからザギトワ選手まで。秋田犬に歴史ありですね。
秋田犬とは切っても切り離せない、マタギのことも知ることが出来ます。
秋田県内でも、阿仁だけじゃなくて全県にマタギがいたんですね。
秋田犬と言えば、忠犬ハチ公ですね。
ハチ公の写真もありますが、今の秋田犬とは雰囲気が違う気がします。
ハチ公とは違う、忠犬のお話もあります。
老犬神社に祭られた、犬のお話です。
あまりに長くなるので、詳細は下のリンクをご覧ください。
秋田犬の体のつくりを学ぶことも出来ます。
秋田犬の様々な工芸品も飾られています。
個人的にはこの秋田犬が好きです。
秋田犬の可愛らしさがよく表れています。
歴代の名誉章犬も飾られています。
名誉章は、より純粋な秋田犬の形が表れている犬に贈られるようです。
秋田犬会館の博物館の様子は以上です。
秋田犬の可愛らしさばかりが知られていく中、秋田犬の本質を知ることが出来る施設は貴重だと思います。
秋田犬が好きな方は是非訪れてみてはいかがでしょうか。
次回は折角大館市まで来たので、地元で有名なお店でお昼を食べていこうかと思います。