「かつや」のタレカツ丼のフェアが開催されました。秋田にも「かつや」が出来ましたので、さっそく挑戦してみました。
秋田県内の「かつや」は現在は東通の1店舗しかありません。かつては新国道にもありましたが、現在はケンタッキーフライドチキンの店舗になっています。
とんかつ・かつ丼「かつや」公式サイト|全国の「かつや」店舗紹介(北海道・東北ブロック)
タレカツ丼というものは秋田県民にとっては馴染みのないものだと思います。元々は新潟のB級グルメであり、カツ丼といっても卵とじにはしません。薄い豚肉を揚げてカツを作り、甘じょっぱい醤油ダレをくぐらせて豪快に丼に盛り付けます。甘じょっぱい醤油ダレと油の旨みがご飯とマッチして、ご飯をほうばり続けてしまう…そんな料理です。
そんな新潟のB級グルメが秋田県でも頂くことが出来ます。新潟はトンカツで「かつや」は鳥カツではありましたが、タレカツはタレの旨みが重要ですので、かなり雰囲気は近いものがあります。
今回のフェアではタレカツ3~5枚全て同じ値段で食べられるというので、当然お得な5枚で注文しました。飲食店のメニューは誇張してるだろうから小さいだろうという甘い考えもありました。
一応きつくなった時の保険の為に、味変のタルタルソースと、さっぱりさせる為のキャベツも合わせて注文しましたが…
3枚で飽きて、その後は戦い(笑)#タレカツ丼 #かつや pic.twitter.com/v28y6Ek2w1
— たらちゃん (@chipochanpe) 2018年10月5日
メニュー通り、というかメニュー以上のボリュームがありました。肉自体は鶏肉のササミが使われていて、アッサリしていてもジューシーに仕上がっていて美味しいです。味付けも甘じょっぱい味がとてもご飯と良く合っていてご飯が進む感じです。実際、一枚目はとても美味しく頂けました。が、食べ進めて行くにしたがって、油っぽさがボディーブローのように効いて来て、三枚も食べれば十分な感じでした。それでも、キャベツとタルタルソースのおかげで、なんとか5枚頂けました。
いずれにせよ、ご飯の量がまったく足りない、しかし大盛りにすると食べきれないというジレンマに陥ります。
成人男性でも、普通の方であれば3枚でも十分なボリュームだと思います。というか、それ以上だと美味しく頂くというよりは大食いチャレンジの様相を呈してくる感じがしました。
持ち帰りも出来るようなので、5枚で持ち帰って、家族で分け合っても十分かと思います。
大食いに自身のある方は5枚で、そうでない方は持ち帰って食べるのが一番いいのかもしれません。