何回かに分け旧池田氏庭園を紹介していますが、今回はモミジ多く見られる庭園北西部を紹介しようと思います。
主庭園に入ると、いきなり美しい池と紅葉の取り合わせを見ることが出来ます。
池に繋がる小川もわびて良い感じです。
まずは庭園北西部を見に行きます。
庭園北西部は広場や遊具の跡がありますが、綺麗なモミジもありました。
珍しい石の五重塔も残っています。
隣には滑り台の跡があります。
現在残っているのは大正時代の基部だけです。
邸内社の跡もあります。
現在は社殿は無く、御幣を奉られているのみになっています。
庭の隅には、四阿(あずまや)跡があります。
現在はベンチが置かれ休憩が出来ます。
四阿(あずまや)跡の近くには変わった灯篭があります。
善導寺型灯籠と言うようで、茶室の脇に置かれることが多いようです。
四阿が茶室としても使われたようで、そのことにも関係がありそうです。
庭園北西部を一周すると、主庭園が見えてきます。
主庭園は国内最大級の雪見灯籠が見られる一番の見どころです。
次回は、この主庭園と雪見燈籠を見て行きたいと思います。