今回は、その帰り道に気になる史跡がありましたので紹介して行きたいと思います。
標柱に近づいて見ると、御野立所跡、と書かれていました。
昭和天皇が皇太子時代に訪れた際にお休みになった場所のようです。
歴史文化の里づくりをすすめる会だそうですが、インターネットを調べる程度では分からないようですね。
近くには石碑も置かれていました。
御休み処だったであろう建物は、厳重に冬囲いされていました。
外からは全く様子が分からないのも寂しですね。
御休み処は、すぐに切り立った崖になっていて見通しが良くなっています。
御休み処からは平野が一望出来て、天気が良い時は鳥海山も見えるようです。
かつては昭和天皇もこの光景をご覧になっていたと思うと色々と思う所がありますね。
地域の良い物を過去から未来へ繋げて行けたらいいな、と漠然と思っていましました。