東北絆まつり2022のパレードは、感染症対策として人数を絞って募集されての開催になりました。
私は幸運にも5月28日のパレードに当選しましたので、その時の様子をお届けしたいと思います。
パレードは18時からでしたが、その時も霧雨が続いていました。
開会のあいさつが終わった後も、天気が不安定で風も強かったのですが果敢にも竿燈上げに挑戦していました。
倒れてしまう竿燈も多く見られましたが、それでも何度も挑戦を続けていました。
一通り演技が終わると、竿燈に雨除けのビニールシートが掛けられました。
その後は、東北各県のお祭り行事の実演が行われます。
まずは、盛岡さんさ踊りが行われました。
盛岡市長やミスさんさ踊りも参加して、大いに盛り上げてくれていました。
続いて、山形花笠まつりです。
こちらも山形市長に選りすぐりの踊り手が観客を魅了してくれました。
仙台は、仙台七夕まつり…との事ですが、パレードで行われたのは仙台すずめ踊りでした。
こちらは副市長に伊達武将隊も参加してお祭りを盛り上げていました。
続いては、福島わらじまつりです。
福島市長が自ら大わらじの上に乗ったり、大わらじを大回転させたりと盛り上げてくれていました。
会場が暗くなってた辺りで、青森ねぶた祭が入場して来ました。
鮮やかに着飾ったハネトの方々と、これまた鮮やかに輝くねぶたが美しくも勇壮な姿を見せてくれました。
最後に、秋田竿燈まつりです。
竿燈が次々と入場し、会場を埋め尽くして行きます。
そして…
急に照明が落とされると、会場を埋め尽くした竿燈が光り輝いていました!
この時は会場中から、「おお~…」と言う声が広がりあまりの美しさに声が漏れ出ていました。
そのまま竿燈は持ち上がって行き、会場は更に盛り上がって行きました。
この時も風は強かったのですが、差し手の方々の技量でなんとか上げられている感じでした。
そして、そのままパレードが閉会して行きました。
閉会後は、演者の方々と観客がお互いに手を振りあっていました。
この会場が一体化するような感覚はお祭りならではですね。
今年からは多くのお祭りが再開されるようなので、地元のお祭りで良いので是非参加して行ければなと思わせてくれる素晴らしい体験でした。