今回は以前紹介した旧池田氏庭園の紅葉以外の見所を紹介したいと思います。
正門
正門屋根には亀の彫刻が彫られています。
波間を泳いでいる亀がいます。
長寿の縁起物とともに、池田家の家紋「亀甲桔梗」にもちなんでいるようです。
門の中央にはその「亀甲桔梗」の家紋があります。
正門を進んでいくと、復元された中門が現れます。
受付所の手前にもさりげなく遺構があります。
馬繋石です。
昔は中門の前で馬を繋いでいたようですが、今はトンボが休んでいました。
庭園内へ入園する場合はこちらで入園券を購入しましょう。
こちらの庭園を造成した、長岡安平の紹介するコーナーもあります。
記念スタンプを押すこともできます。
外に出ると案内看板があります。
近い米蔵から見て行きましょう。
こちらが米蔵です。
こちらは実際に中に入ってみることが出来ます。
中は文化資料館といった感じで使われているようです。
こちらの農具は実際に見につけて撮影が出来るようです。
その際は受付の方に声をかける必要があります。
蔵の奥では池田氏の古写真展が開かれていました。
地域と池田家の関わりなどを知ることが出来ます。
蔵の上を見上げれば、蔵そのものの構造を見ることも出来ます。
蔵の外に出て来ました。
外にも様々な遺構を見ることが出来ます。
次はこちらの蔵を見て行きます。
こちらは味噌蔵として使われていた蔵のようです。
内部は非公開となっていますが色々と見ることが出来ます。
隙間からは昔の道具が見えます。
大きすぎて巨大さを上手く伝えられませんが、六尺桶が見られます。
高さは２ｍあり、人間よりも大きい桶です。
また、蔵の脇には木製の大型ソリがあります。
庭石や巨大灯篭を運ぶのに使われたようです。
少し長くなりましたので、今回は以上です。
次回は庭園を中心に紹介して行きたいと思います。
旧池田氏庭園 一般公開 －名勝 旧池田氏庭園 | 秋田県大仙市
