年が明けましたので、初詣に行ってきました。
秋田県の神社と言えばこちらの太平山三吉神社が有名だと思います。
太平山三吉神社 - 三吉神社 秋田 全国三吉神社・太平山講の総本宮 太平山頂上に奥宮、秋田市広面に里宮があり「みよしさん」「さんきちさん」の愛称で親しまれる。 太平山三吉神社総本宮目次
秋田県では年末から年始にかけて、雪が降り続いていました。
最近は少し暖かくなって解けて来ましたが、参道脇にはまだ残っていました。
手水舎で身を清めて行きます。
何か清らかさを感じるなと感じましたが、柄杓を置く竹が新しいものになっていました。
年明けからこのような気遣いを感じると嬉しいですね。
東北の日本海側である秋田県は雪も多いですが、風も強いです。そのため、あちらこちらに青色の暴風ネットが張られています。
正月三が日は過ぎていたのですが、まだ結構な人出がありました。
社殿の左右には「ぼんでん」が置かれています。
この「ぼんでん」は市町村や企業などの集団が各種祈願を行い奉納されます。
秋田県ではこのぼんでんを奉納するためのお祭りが行われます。
このようなお祭りは秋田県独自なものだそうですが、子供の頃から当たり前に行われていたので、全国的にもあるものだと思い込んでいました。
このお祭りは毎年1月17日に行わる秋田の風物詩です。
「喧嘩ぼんでん」とも言われ、力の神である「三吉霊神」にあやかろうと威勢よく先陣を競い合い、境内を激しくもみあいながら奉納する勇壮なお祭りになっています。
屋根には雪が解け残っていました。
末社は雪囲いされていました。
手水鉢の水は凍っていました。雪が解けたと入っても、日中の気温は2℃でした。
駐車場周辺は道路以外は凍っていました。
雪が解けてから凍るのでツルツルになって怖いです。