渋谷駅から山手線で1駅、原宿駅へやって来ました。
大正13年竣工と、東京都内で一番古い木造駅舎というだけあって立派な駅舎です。
原宿は、若者のおしゃれな町として有名ですが、緑も豊かです。
その豊かな緑は、一つの神社の境内となっています。
立派な鳥居が見えて来ました。
こちらの神社は明治神宮、明治天皇をお祀りしており、初詣の参列者数日本一の記録もあります。
立派な鳥居です。華美ではないですが、重厚な雰囲気があります。
かなりの太さです。
参道は緑豊かで日本一の都会であることが信じられません。
所々、人の手が加えられた部分があるのですが、何らかの儀式で使われるのでしょうか。
ただ自然豊かというだけでなく、とても良く整備されています。前方には橋の欄干も見えます。
橋から川を臨んでみました。コンクリートなどの構造は見えず、自然のままに見えます。本当に東京なのかと思ってしまいます。
代々木の地名の由来になった樅(もみ)林もありました。歴史を感じさせられます。
明治神宮御苑。朝早かったので開いていませんでした。
御供えされた酒樽です。全国各地の銘柄が見られます。対面側には洋酒の酒樽も置かれています。
大鳥居が見えて来ました。この鳥居は日本で一番大きな木造『明神鳥居』として有名です。樹齢1500年のヒノキの木から作られました。
パワーを頂きましょう。
近くにお手洗いもあるので、参拝前に済ませておきましょう。
進んでいくと、また鳥居が見えてきます。
左右には神楽殿や、
手水舎があります。
穢れを落としていきましょう。
最後の鳥居です。
近くには警備員の詰め所もあります。
立派な楼門があります。こちらも華美すぎず、品を感じさせます。
楼門を抜けると一気に視界が開けます。
中央には拝殿、左右には楠木の大木があります。
こちらの拝殿は撮影することは出来ません。
夫婦楠。縁結び・夫婦円満・家内安全の象徴になっています。
現在は社殿の改修工事を行われており、普段は見れない仮社殿を見ることが出来ます。こちらも撮影禁止です。
撮影時、ちょうど神主さんが祝詞を上げたり、巫女さんがお仕事を始めていたようでした。朝の8時ぐらいです。
本当に、こちらの神社は派手ではないですが、高潔さがあると言いますか、日本的な美意識が高いと言いますか、
日本人の感性を揺さぶるものがあると思います。
中庭
絵馬。
ちなみに、明治神宮にはおみくじはありません。大御心という和歌が
書かれたものになっています。吉凶もありません。
帰り際、
神々しい大鳥居を見ることが出来ました。
東京旅は続きます。